a フラッシュROM書き込みソフト「フォースライタ」の使い 方

    1 「フォース」機能を使うとなにが便利?
    2 「フォースライタ」ダウンロードの仕方
    3 「フォースライタ」ダウンロード
    5 「フォースライタ」を使ってプログラムを焼いてみる
    6 「フォースライタ」動作環境
  kiki 「フォースライタ」を使わずに書 き込みしたい!

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フォース


1 「フォース」機能を使 うとなにが便利?


   当社のCPUボードは内蔵フラッシュROM書き換え時に、一切の機械的な操作を行わず、パソコン画面上操作だけでプログラムの書き換え、動作が行える 「フォース」(ash RM  ewriting  circuit  without mechanical movemnt) 機能がハードウエアで搭載されています。回路はいたってシンプルです。(回路図ご参照 ダウンロードでき ます)

    「フォース」は以前弊社が開発したワンアクションブートモード切替方式の上位互換機能です。従来通 り、トグ ルスイッチを動作させ、簡単に通常動作モード、ブート モードを切り替えることもできますが、専用の無料「フォースライタ」ソフトを使用すれば、トグルスイッチの操作無しでプログラムの書き換え、動作がマウス の1ク リックで可能です。

    「フォース」機能によりプログラム書き換えのたびに電源のON、OFF、ディップスイッチ、トグルスィツチ、リセットスィッチなどの旧式でめんどうな操作 からプ ログラム開発者を解放します。

    ●「フォース」機能を使用するためには@当社製 CPUボードA専用のRS232C用EケーブルB「フォースライタ」ソフトが必要です。
    ●「フォースライタ」はパソコン上で動くフラッシュ ROM書き換えソフト+CPUボード書き込みモード、リセットコントロールソフトです。   
    ●プログラムの開発は「HEW4」「Cbar」「YellowIDE」等、制限はありません。最後のフ ラッシュROM書き込み時に「フォースライタ」を使 用します。
    ●「フォースライタ」はHEW4が出力するmot ファイル(S1)、Cbarが出力するmotファイル(S1)、YellowIDEが出力するsファイル(S3)いずれも書き込めます。
        ファイルフォーマットは「フォースライタ」側で自動判別しますので、わずらわしい設定はありません。
    ●トグルスイッチを書き込み方向に倒したままでOK。「フォースラ イタ」は フラッシュROMの書き込み、リセット、動作をパソコン画面の1クリックで繰り返し行えます。
    ●弊社のCPUボードは他社のフラッシュROM書き換えソフトで書き換えることができますが、その場合は毎回トグルスイッチ操作が必要です。
    ●「フォースライタ」を使用して他社のCPUボード を書き換えることは可能ですが、「フォース」機能は使用できません。
    ●「フォースライタ」は動作中COMポートを1つ占 有します。他にCOMポートを必要とされる場合、増設してください。詳細はここです。 
 
    「フォース」はデバック中にディップスイッチやトグルスイッチに触らずプログラムの書き換え、動作ができますので、以下のような利点があります。

    1.機械的な操作が不要でデバックが早くできます。
    2.機械的な磨耗もありません。
    3.機器に組み込まれた状態での書き換えが容易です。
    4.パソコンとCPUボード間が離れていてもフラッシュROM書き換えのたびにパソコン、CPUボード間を動く必要がありません。

 デバックが完了して、「プログラム書き込み禁止」状態にしたい場合、専用のディップスイッチ「LK(LOCK)」スイッチを「ON」にすればトグルス イッチの位置、「フォース」機能によらず書き換えが禁止されます。多少離れていても簡単に状態が視認できます。「フォースライタ」から呼び出せる「フォー スビュー」画面からはパソコン画面上からCPUボードがリセットできますのでお試しください。


 
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2 「フォースライタ」ダウンロードの仕方
    フラッシュROM書き換えソフト「フォースライタ」ダウンロードの仕方
 dlsikata


3 「フォースライタ」ソフ トウエアダウンロード

    1.SH7206、SH7211、H8SX1657、H8SX1653、 H8−3052、H8−3048ONE、H8− 3672 用フォースライタセット



5 「フォースライタ」を 使ってプログラムを内蔵フラッシュROMに 焼く方法

    1.「フォース ラ イタH83052」による「BCH83052」書き込み HowToWriteF

    2.「フォース ライタH83672」による「BCH83672」書き込み H8-3672p



6 「フォースライタ」動作 環境

   OSにWindowsVista、XP、ME、98が動作していてCOMポートを持ったパソコンをご使用ください。COMポートはUSB<- >COMポー ト変換器でも可 です。
 「フォースライタ」の動作は最低以下のパソコンにて動作確認しています。
  Windows95では動作しません。それ以外でも機種によっては動作しない場合があります。
  
  弊社のソフトウエア試験環境:(一部)

    Windows Vista Home Basic          : SOTEC  3.0GHz                       内蔵COM

    WindowsXP
    professional V2002   edition        :   SOTEC Celeron(R) 2.8GHz                                 内蔵COM 

    WindowsXP
    home edition:  SONY VAIO Celeron(R) 2.5GHz RAM 760MB                            USB−>COM変換器使用 
                         SOTEC  SX6120 AMD Duron(tm) 1.2GHz RAM 120MB       内蔵COMおよびUSB−>COM変換器使用
    WindowsMe:   IBM Aptiva Celeron(R) 733MHz RAM 58MB                              内蔵COM

    Windows98:    IBM Aptiva CyrixInstead 6x86MX(tm) RAM 60MB                       内蔵COM

kiki弊社CPUボードを「フォースライタ」を使わ ず書き込みた い

 今まで使い慣れている環境のまま弊社CPUボードを書き換えたいという場合、従来のライタソフトがTXD、RXD、GNDの3線式ケーブ ルで書き込める タイプの場合、弊社のEケーブルの3番ピン(場合によっては4番ピンも)を抜いていただけ ば問題なく動くと思います。書き込みは、ボード上のトグルスイッチで「書き込みモード」「動作モード」を切り替えてください(詳細は取説ご参 照)。但し、BCH8367はフォースライタ以外対応不可です。(理由->トグルスイッチが搭載されていない)。



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ご注意

■FORCEおよび「フォース」は弊社の登録商標です。

■Windowsは米国マイクロソフト社の登録商 標です。

■Celeronは米国インテル社の商標登録です。

■Duronは米国AMD社の登録商標です。

■6x86MXは 米国 サイリックスインスティード社の登録商標です。

■CbarはKENCH氏によるフリーソフトで す。

■GCC(GNU Compiler  Collection)C はGNUプロジェクトによるフリーCコンパイラです。

本文 章に記載された内容は弊社有限 会社ビーリ バーエレクトロニクスの調査結果です。

■本文章に記載された情報の内容、使用結果に対 して弊社はいかなる責任も負いません。

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